2010年 11月 07日
ブラックシャドー本格的にやります!!
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みなさん、こんばんは!さいとうです。
本日は多くのご来店ありがとうございました。
昨日、ショールームブログでもご紹介しました
アジア・パシフィックシュリンプコンテスト 2010
入賞個体は12日(金)まで展示中です。
水にもなじみ、さらに美しさがましてきたように感じます。普段、絶対にお目にかかれない
レベルの個体ばかりですのでこの機会にぜひ!!ご来店下さい。
また、グランプリのBee-specさんからの特別提供品のえびも同時販売中です。
トップグレードはペアも取れる即戦力ですので本当にいいエビを狙いたい方はぜひ!!
さて、今日はこのえびのご紹介!
ブラックシャドーシュリンプ
まだまだ歴史の浅いビーシュリンプですが(私は実物を見たのは2年前)
台湾のブリーダーさんが黒ビーから出たとされる光沢のあるブラックが
日本の黒ビーとは明らかに違ったため、作出当初はブラックダイヤ系とのハイブリッド
ではないかといううわさも流れましたが現在ではシャドー系というカテゴリー
で確立された感があります。
価格も以前は台湾のブリード物でも1匹5万以上は当たり前で親として即戦力で使える
サイズの物は10万以上が相場でした。ブリードしてみるとわかるのですがみなさん、
一様に「レッドビーより増やすのが難しい」という感想で、そんなこともあり
国産化がなかなか進まないのが現状です。
名称も総称的にブラックシャドー(ブラックシャドウ)として
白の入り方により
ブラックシャドー・パンダ
ブラックシャドー・キングコング
ブラックシャドー・フルブラック
に分類されます。(もちろん、どちらともいえるような中間的なものもいます。)
ちょっと前では白が入らないフルブラックが最高位という感じでしたが
最近ではパンダやキングコングなど白の入り方を意識した改良が主流の
ようです。今回のコンテストの準グランプリのレッドシャドーも色柄の入り方が
大変、刺激的でこれのブラックシャドー版なんか是非みてみたいと思いませんか?
まずは繁殖をさせることからはじめ、選別、種親のセレクト、また、選別、これの
繰り返しにはなるとは思いますがチャレンジしてみたいですね。
また、最近では
レッドビーや黒ビーとの交配を試みているブリーダーさんもいるようですが
かなり上質な個体と交配しないと独特の黒の厚さがなくなってしまうために
安易に交配は避けたい気もします。
もちろん、新しいものにチャレンジするためであれば良いとは思いますが
それはそれとして系統としての説明を意識することが重要になると思います。
量産するために黒ビーとかけて仔を取りやすくするようなことをしてしまっては
かえってこのエビの魅力を損ねてしまうような結果になってしまうような気がします。
と今回、この展示にあわせて
B-BOXでも本格的にブラックシャドーの取り扱い
はじめました。
プライスのリーズナブルなものから国産純血の良血統まで幅広くやっていく予定です。
今回の展示にあわせてご用意した国産の良血のブラックシャドーはまだまだ数が少なく
入荷分はすべて完売になってしまいましたが近日、再入荷予定ですので気になる方は
お問い合わせ下さい。
先日の大阪でのコンテストを見るとレッドビーのレベルのすごさは本当にすごいと思いますが
来年の3回大会ではシャドー系がグランプリなんてことが起きるかもしれないんじゃないかと
ひそかに思っていたりもします。とんでもない可能性を秘めたこのえびをどう引き出せるか
みなさん、いっしょに楽しみませんか!!
本日は多くのご来店ありがとうございました。
昨日、ショールームブログでもご紹介しました
アジア・パシフィックシュリンプコンテスト 2010
入賞個体は12日(金)まで展示中です。
水にもなじみ、さらに美しさがましてきたように感じます。普段、絶対にお目にかかれない
レベルの個体ばかりですのでこの機会にぜひ!!ご来店下さい。
また、グランプリのBee-specさんからの特別提供品のえびも同時販売中です。
トップグレードはペアも取れる即戦力ですので本当にいいエビを狙いたい方はぜひ!!
さて、今日はこのえびのご紹介!
ブラックシャドーシュリンプ
まだまだ歴史の浅いビーシュリンプですが(私は実物を見たのは2年前)
台湾のブリーダーさんが黒ビーから出たとされる光沢のあるブラックが
日本の黒ビーとは明らかに違ったため、作出当初はブラックダイヤ系とのハイブリッド
ではないかといううわさも流れましたが現在ではシャドー系というカテゴリー
で確立された感があります。
価格も以前は台湾のブリード物でも1匹5万以上は当たり前で親として即戦力で使える
サイズの物は10万以上が相場でした。ブリードしてみるとわかるのですがみなさん、
一様に「レッドビーより増やすのが難しい」という感想で、そんなこともあり
国産化がなかなか進まないのが現状です。
名称も総称的にブラックシャドー(ブラックシャドウ)として
白の入り方により
ブラックシャドー・パンダ
ブラックシャドー・キングコング
ブラックシャドー・フルブラック
に分類されます。(もちろん、どちらともいえるような中間的なものもいます。)
ちょっと前では白が入らないフルブラックが最高位という感じでしたが
最近ではパンダやキングコングなど白の入り方を意識した改良が主流の
ようです。今回のコンテストの準グランプリのレッドシャドーも色柄の入り方が
大変、刺激的でこれのブラックシャドー版なんか是非みてみたいと思いませんか?
まずは繁殖をさせることからはじめ、選別、種親のセレクト、また、選別、これの
繰り返しにはなるとは思いますがチャレンジしてみたいですね。
また、最近では
レッドビーや黒ビーとの交配を試みているブリーダーさんもいるようですが
かなり上質な個体と交配しないと独特の黒の厚さがなくなってしまうために
安易に交配は避けたい気もします。
もちろん、新しいものにチャレンジするためであれば良いとは思いますが
それはそれとして系統としての説明を意識することが重要になると思います。
量産するために黒ビーとかけて仔を取りやすくするようなことをしてしまっては
かえってこのエビの魅力を損ねてしまうような結果になってしまうような気がします。
と今回、この展示にあわせて
B-BOXでも本格的にブラックシャドーの取り扱い
はじめました。
プライスのリーズナブルなものから国産純血の良血統まで幅広くやっていく予定です。
今回の展示にあわせてご用意した国産の良血のブラックシャドーはまだまだ数が少なく
入荷分はすべて完売になってしまいましたが近日、再入荷予定ですので気になる方は
お問い合わせ下さい。
先日の大阪でのコンテストを見るとレッドビーのレベルのすごさは本当にすごいと思いますが
来年の3回大会ではシャドー系がグランプリなんてことが起きるかもしれないんじゃないかと
ひそかに思っていたりもします。とんでもない可能性を秘めたこのえびをどう引き出せるか
みなさん、いっしょに楽しみませんか!!
by b-box_tropical
| 2010-11-07 20:42